フエルトは作ることができます
〜帽子を作ってみましょう〜(その2)

<<所要時間3〜5時間>>


☆☆フエルト化と仕上げ☆☆

同じようにして原毛を乗せます。
今度はさっきと90度違う方向に乗せましょう。
原毛を乗せるときはかならず前に乗せたものと90度角度を変えて乗せます。
それによって生地が丈夫になります。
表地用の原毛を各2層ずつ乗せたら、裏地用の原毛を乗せていきます。 表地用と同じように4等分したうちの一つを左手にもって右手で乗せていきます。
表裏各4層、計8層の原毛を乗せ終わったところです。
ではいよいよ原毛をフエルト化させていきます。
両手に小さいビニールをかぶせて、表裏まんべんなくこすっていきましょう。
手あれの気になる方はゴム手袋をしましょう。
大体30分くらいをめやすにごしごしとこすっていきます。
途中温度がさがってきたら、お湯をかけます。
泡をだんだんとりのぞきながらやっていきます。
端の部分もよくこすりましょう。
生地をつまんでみて、しっかりしてきたら端を切ります。
平らになっている部分を5ミリ〜1センチ切ります。
中に入っている型紙をとりのぞきます。
このときに、まだ模様が原毛にきちんとくっついていないときには模様の上からよくこすって模様をきちんとくっつけましょう。
生地を裏返します。
まだ模様が原毛にきちんとくっついていないときには模様の上からよくこすって模様をきちんとくっつけましょう。
クッションの時と同じように、巻きすか、木綿の布に巻いてころころと転がしてフエルト化させます。
5〜10回転がしたらはずして、写真のように帽子の型にはめて形を整えていきます。
つばの部分を作るため、端の方を引っ張ります。
ころころ転がし、形を整える、これを繰り返します。
形が整ってきたらつばの部分を仕上げます。
棒(できれば短めに切ったもの)につばの部分を巻いて、ころがします。
これを何度も繰り返して、つばをきれいな形に整えます。
完成です。
洗って乾かしたあとにアイロンをかけるとさらにきれいになります。


これでフエルトの基本を終わります。
フエルトはまだまだ奥が深いので、もっといろいろなことを知りたいと言う方のために本を紹介します。

「原毛から作るフエルトのバッグと小物」橘 記子著 文化出版局 1,500円+税
==すぐにフエルトの作品を作ってみたい方向けです。
==すてきな作品がたくさん載っています。

「フエルトメーキング」ジョリージョンソン著 青幻社 3,800円+税
==理論からきちんと勉強してみたい方向けです。
==基本を勉強した後にオリジナルのものを作る際に必要な知識がすべて載っているすばらしい本です。



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