フエルトは作ることができます
〜帽子を作ってみましょう(その1)〜

<<所要時間3〜5時間>>


さて、今回は帽子を作ります。
左の写真のような帽子を作る方法を説明していきます。
前回説明したクッションとほとんど同じ方法で行っていきます。
用意するものは、
原毛(表地用35g、裏地用35g、模様用少々)
フェルトシート(模様に応じて色を用意)
帽子の型
厚紙(型紙用)一枚
網(網戸の網など)
木の棒(直径2〜3cm、長さ45〜50cm)
すのこ(市販のすのこは小さいので二つつなげたりして工夫してください)
じょうろまたはペットボトル(そこに針でいくつか穴をあける)
大きいビニール袋(ごみ袋を2枚に切ったもの)2枚
小さいビニール袋(スーパーなどに置いてあるもの)2枚
シャンプーまたは台所用洗剤とお湯、マジックペン


☆☆模様を乗せる☆☆

まず、大きいビニール袋を一枚テーブルの上におきます。
次に型紙をビニールの上に置き、マジックで型紙のふちをなぞって
しるしを付け、一旦型紙をよけます。
ビニールの上にフエルトシートなどで模様を乗せていきます。
さきほどしるしをつけた縁取りの中に模様が収まるようにします。
模様を乗せたところ。
模様を落ち着かせるために、洗剤液をかけます。
ではもう片面にも模様を乗せましょう。
型紙をマジックでつけたしるしにあわせて乗せます。
型紙の上にもう片面の模様を乗せます。
模様を落ち着かせるために、洗剤液をかけます。
では原毛を重ねていきます。
まず原毛を表地4等分、裏地4等分します。

表地用の4等分したうちの一つを左手に持ち、右手で原毛を少しずつ握って引き出します。

このとき、繊維が同じ方向を向くように、また型紙よりも少しはみだして並べていきます。
全体に平均に乗るように気をつけて乗せていきましょう。
一層目を乗せ終わったら、網を乗せます。
網の上から洗剤液をまんべんなくかけます。
小さいビニール袋を手にはめて、上から繊維が安定するように少しこすりましょう。
洗剤液がいきわたったら原毛がぺちゃんこになるので、網をはずします。
このとき網に原毛が付くことがあるので、手でおさえながらはずしてください。
次に裏面に原毛を乗せます。
帽子をひっくり返すために、上に大きなビニールを乗せます。
下にひいてあるビニールと、上に乗せたビニールを一緒にもって、帽子をひっくり返します。
ひっくり返したらビニールをはずします。
このときに模様がビニールにくっつかないように手でおさえながらはずしてください。
はみだした原毛を型紙に沿っております。
おった原毛がしわにならないように気をつけましょう。
はみだした原毛をきれいにおったところです。


さて、では次のページではフエルト化と仕上げについて説明します。


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